発毛・育毛に不可欠な2つの細胞!毛乳頭細胞と毛母細胞

発毛・育毛に不可欠な2つの細胞!毛乳頭細胞と毛母細胞

発毛・育毛に不可欠な細胞①毛乳頭細胞

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AGAに悩む全ての方がハリやコシのあるフサフサの髪の毛を目指しているはずです。AGA治療の目的は発毛・育毛です。
そのためには「毛乳頭細胞」と「毛母細胞」の2つの細胞が必要不可欠なのです。AGA治療薬としても用いられる育毛剤や、血行を促進する育毛シャンプーなどはこれらの細胞を活発化・活性化する成分を配合するようにつくられています。

まず、毛乳頭細胞とは頭皮を張り巡らすたくさんの毛細血管と直接接している細胞のことです。つまり、細胞の中でも毛細血管に最も隣接している細胞です。いってしまえば、毛乳頭細胞が発毛や脱毛を司っている指令等なのです。

毛乳頭細胞が毛母細胞に細胞分裂の命令を出して発毛指令を出す場合もあれば、逆に髪の毛の成長を止める脱毛指令を出すときもあります。

通常の場合、毛細血管から運ばれてきた酸素やビタミンやアミノ酸などの髪の毛の栄養素を受け取り毛母細胞に発毛指令を与えます。
これにより毛母細胞は細胞分裂を繰り返した後、髪の毛となって成長していくのです。

しかし、AGAを引き起こすと、毛細血管から運ばれてきたテストステロン(男性ホルモン)が、毛乳頭細胞内に存在する「5αリダクターゼ」と結合してDHTへと変換されます。
DHTは毛乳頭細胞内にあるアンドロゲンレセプター(男性ホルモン受容体)と結合し、脱毛因子であるタンパク質を生み出してしまうのです。

この脱毛因子が指令等を奪い、毛母細胞へ脱毛指令を出して毛母細胞の細胞分裂を抑制して成長期であるはずの髪の毛を退行期へと移行させてしまいます。

発毛・育毛に不可欠な細胞②毛母細胞

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毛母細胞の役割は毛乳頭細胞から指令を受けて、細胞分裂を繰り返し増殖することで髪の毛をつくりだすことです。
細胞分裂した毛母細胞の半分は毛乳頭付近に残って、もう半分は分裂した細胞が徐々に髪の毛を形成していきます。
つまり、髪の毛1本1本は角質化した毛母細胞の集まりそのものでもあるのです。それ以外にも、毛母細胞には髪の毛に色をつける働きにも一役買っています。というのも、毛母細胞が細胞分裂しながら髪の毛をつくる際、近くにある「メラノサイト」からメラニン色素を受けとって髪の毛の内部に取りこみます。

その結果、髪の毛は黒くなります。白髪になってしまうのは何かの理由でメラノサイトの働きが低下し、メラニン色素がつくられなくなる、または毛母細胞にメラニン色素が受け渡されなくなってしまったことが原因とされています。

毛母細胞は頭皮だけではなく、全身の毛に必ず存在している細胞です。
脱毛エステなどは、毛母細胞を破壊して毛が生えてこなくなるようにする施術です。しかし、脱毛は1回では終わりません。それこそ永久脱毛などは何度も脱毛エステに足を運ばなくてはならないことから、毛母細胞の丈夫さがわかります。現代の最新技術のマシンを使っても毛母細胞の死滅は簡単にはいかないのです。

つまり、髪の毛がなかなか生えてこない部位でも丈夫な毛母細胞が完全に死滅しているとは限らないのです。死滅ではなく、休止している可能性が高いので活性化させることで髪の毛の発毛・育毛を促すことが重要です。
しかし①でも述べたように、AGAを引き起こすと毛乳頭細胞から脱毛因子に指令等が変わり、脱毛指令を出されます。結果、毛母細胞は細胞分裂を抑制してしまします。

この2つの細胞を助けてくれる救世主がAGA治療薬であるプロペシアとミノキシジルなのです。

AGA治療薬プロペシアは脱毛指令を食い止めて、頭皮の血行・発毛を促進し、脱毛指令を受けてしまった毛根を呼び起こす役目があります。

AGA治療薬ミノキシジルはAGAにより脱毛指令を受けてしまったことで収縮した血管を拡張し、頭皮の血行を促進することで発毛効果を促す役割があります。プロペシアをそれ以上の脱毛指令の進行を防ぐAGA治療薬、ミノキシジルは脱毛指令を受けた毛根の発毛を促すAGA治療薬なのです。

AGAが原因で脱毛や薄毛が進行した場合、一度脱毛指令を受けた毛根が自然と蘇る可能性はまずありません。
AGAの根本原因ともいわれる酵素の生成を抑えなくては、脱毛ホルモンであるDHTが生成され続けるので脱毛指令は止まらないのです。