薄毛改善に効果的な栄養素とは?

薄毛改善に効果的な栄養素とは?

肝心なのはタンパク質

豆

毛髪の成分の9割以上がタンパク質であると言うと驚くでしょうか?実は、毛髪は皮膚の一部が変化してできたものであり、皮膚や爪と同じケラチンというタンパク質でできているのです。
このケラチンは18種類のアミノ酸で構成されていますが、特に重要なのがシスチンというアミノ酸です。毛髪のタンパク質の15%を占めるシスチンが毛母細胞で毛髪を合成する役割を担っているからです。
シスチンは大豆や小豆、麦といった豆類や穀物に多く含まれています。牛や豚のレバーにすじこやしらす干し、たらこにもかなり含まれています。大豆なら凍り豆腐やきな粉がお勧め。
ただ、シスチンはアルコールや煙草、コーヒーといった嗜好品によって消費されてしまうのでそこは要注意。

毛髪を作るには亜鉛が必要

ミネラルの一種である亜鉛はシスチンが毛母細胞で毛髪を合成するために必要です。いくらシスチンをたくさん摂っても亜鉛がなければ意味がないのです。
また男性ホルモンと結びついて薄毛の原因となる悪玉男性ホルモンDHTを作る酵素5a-リダクターゼを阻害します。
亜鉛は牡蠣や煮干しやするめ、牛肉や小麦の胚芽などに多く含まれています。

亜鉛は摂り過ぎないように

気をつけたいのは、亜鉛の1日の摂取量は15mgまでということ。食事で摂るのが難しいからとサプリメントに頼るのは考え物。
何故かと言うと、銅とのバランスが崩れることで逆に脱毛の原因になるからです。亜鉛と銅のバランスは亜鉛8.5に対し銅1が理想とされています。

ビタミン、ちゃんと摂っていますか?

野菜

緑黄色野菜に多く含まれるビタミンも毛髪の健康には欠かせません。
ビタミンAは頭皮の乾燥を防ぎます。
ビタミンB2、B6は細胞の生成や成長、更にタンパク質が髪になる働きを促進します。ビタミンB12は葉酸と協力して赤血球を形成します。また全身の細胞の代謝に関わっています。もちろん毛母細胞にもです。
ビタミンEは血管を掃除し頭皮細胞の天敵である過酸化脂質の生成を抑える効果があり、ビタミンCを一緒に摂ることで更なる効果が期待できます。

ただし、ビタミンAとビタミンEの過剰摂取は考え物。
ビタミンAを摂りすぎると頭皮が硬くなり栄養障害を引き起こします。すなわちハゲの原因になるということ。
ビタミンEを摂りすぎると頭痛や胃もたれなどの副作用が出ます。
育毛目的ならビタミンAは5000IU、ビタミンEは600mgが上限と心得ましょう。

育毛に特化したプロテインがあった!

『スカルプD』でお馴染みのアンファーからシスチンをはじめ上記の栄養素を過不足なく取り入れられる『AGAプロテイン』なるものが発売されています。必要とは分かっていても中々毎日の食事で全部を摂り入れるのは…という人にとってそういう選択肢もあるというのは有り難い話。ただし1杯で亜鉛が10mg摂れるので、くれぐれも過剰摂取にはご用心。